組合員・賛助会員（以下、組合員等）及び提携企業の幹部社員・営業職員の皆様、新年あけましておめでとうございます。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。また、皆様には平素から協同組合事業に対し格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

　昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響やウクライナ情勢の悪化、イスラエルのパレスチナ侵攻など、世界情勢が大きく揺れ動く一年となりました。一方で、原油価格の高騰や円安による輸入コストの上昇など、企業を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあります。そんな中、組合員等の皆様には、多大なるご尽力を賜りました。また、県税協としても、組合員等の皆様の事業継続を支援するため、さまざまな取り組みを実施してまいりました。その結果、組合員等の皆様のご協力のおかげで、昨年も順調に事業運営を行うことができました。この場をお借りして、組合員等の皆様に心より感謝申し上げます。

　昨年も「税務インデックスの配付」を行い、「希望書籍の無償配付」は金額を引き続き2万円として実施しました。研修会については4月に岩下忠吾先生、7月は鎌倉靖二先生、10月は石井幸子先生、11月は藤田益浩先生、金井恵美子先生をお招きし、実施いたしました。サテライト会場を設けた新潟県下3会場での研修会も引き続き実施いたしました。

　福利厚生事業としては、10月には多くの参加者を迎えてチャリティーゴルフ大会を開催いたしました。今回のゴルフ大会では前回に引き続き前半後半通しでの成績集計、集合での表彰式を行いました。各提携企業の皆様からもご挨拶と多数の賞品のご提供をいただきました。誠にありがとうございました。ご参加の皆様にも大変楽しんでいただきつつ、各提携企業の皆様との交流が図れたと思います。また、11月には麻雀大会も開催いたしました。前回までの会場が残念ながら閉館されたため、新しい会場の確保と段取りに県税協の役員は苦労しておりましたが、麻雀荘ソロモン赤道店様のご協力と、皆様のお力のおかげで開催することができました。麻雀大会後の懇親表彰式は会場を移動して行いましたが大変好評であったと感じております。この麻雀大会におきましても各提携企業の皆様より多大な賞品のご提供をいただきました。ありがとうございました。

　昨年秋9月から11月は全国税理士共栄会全国統一キャンペーンの期間です。今回も多くの地域にご協力いただき業務推進協議会を開催していただきました。それぞれの地域の支部長・地域長・組合員等の皆様にはいつも協同組合事業に深いご理解とご協力をいただいておりますことに感謝申し上げます。我々の活動の原資は組合員等の皆様と各提携企業の皆様との強いつながりから生まれてきます。その絆を大事にしつつ、より強化することが引き続き今後の県税協の使命であると思っております。

　最後になりましたが、皆様のご健勝、ご繁栄ご多幸をお祈り申し上げ、新年のあいさつとさせていただきます。